謎の2人。謎の歓喜。

今日は、ひっさびさ、

どうでもいい話しま〜〜〜す!!!

 

どうも、とどつまだいちゃんです🌻

 

私、先日一人で、

箕輪のながたの湯に行ったんです。

その時のお話なんですけれども・・・ 

ながたの湯って、

知っている人は知っているかと思うのですが、

入り口に券売機が2つあるんですね。

 

そんで、私が行った時も、

いつも通り普通に

券売機で券を買って中に入ろうと思っていたんですけど、

一人のおばちゃんが券売機のところで、

 

おばちゃん「も〜!ん〜!どうしよ〜〜〜。」

 

と、明らかに困った様子で、

独り言を言いながら券売機と格闘していたんです。

 

私は隣の券売機で、自分の券を購入しながら、

チラッとそのおばちゃんの様子を見てみたのですが、

 

たぶんそのおばちゃんは、1000円札を1枚だけ持って

温泉に来たのでしょう。

そして、何を困っているかというと、

その持ってきた、唯一の現金

唯一の千円札・・・それが、

 

 

券売機に読み込まれない!!!

何回入れても、

毎回戻ってきてしまう!!!

 

おばちゃん「もう〜これしかないのに〜。どうしよう〜!汗」

 

そんな感じで、めちゃんこ困っているおばちゃんに、 

そりゃあ私は、声をかけました。

 

私「千円札、交換しましょうか?」

と。 

 

するとおばちゃんは・・・

 

「いや〜、そんなの申し訳ないから、大丈夫よ〜!」

と言いながら、

その圧倒的に機械に嫌われている千円札を、

また券売機に投入し、

そしてもちろん、

読み込まれずに戻ってきてしまうというのを、また繰り返します。

 

別に私にとっては、その読み込まない千円札と、

私が持っている千円札を交換しても、

何も損でも得でもないので、

「いや、全然いいですよ!これ使ってみてください〜!」

って言うのに、

それでも尚、おばちゃんは、

 

 

 

謎の遠慮

僕の千円札を断り、

自分の唯一の千円札をまた投入・・・もちろん読み込まない。

それを繰り返すんです・・・。

 

私も早くお風呂に入りたかったけど、

一度そんな風に声をかけてしまったもんだから、

「じゃっ!お先に!」って一人で入っていくのも、なんだか気が引けてしまい、

そのおばちゃんがどうなるのかを、見届けることに・・・。

そしてまた声をかけます。

 

私の千円札を使ってください!!!

いや、大丈夫!!!

 

と、このような、今世紀最大級の無駄なやりとりを、

このあとさらに3往復くらい繰り返し、

もう私の心の中は、

 

 

頼むから、俺の千円札を使ってくれえええ!!!

っていうくらいに、

親切する側のハズだったのに、

逆にお金を借りる側みたいに、

”お願いする側の気持ち”になっており、

なんだ?!これっ…なんかおかしいぞ!

と、ふと思ったその時・・・

そのおばちゃんの、

券売機に嫌われ続けた、唯一の千円札が、

まさかの、

  

 

 

反応。

読み込み。

券売機受入。

 

 

その瞬間の、

私とおばちゃん。

さっき初めて会ったばかりで、もちろん名前も何も知らない

私とおばちゃん。

  

 

 

 

謎の歓喜。

 

 

おばちゃん「おにいさんの親切のおかげだよ〜!」

と、言いながら、

私とおばちゃん、

 

 

 

謎の握手。笑

 

と、温泉の入り口で、謎の二人謎の喜びを分かち合いながら、

無事に、入館できたのでした・・・。

 

まぁ、券売機が読み込んだのは、

おにいさんの親切のおかげ

ではなく、

 

おばちゃんの根気。

 

のおかげですけどね。

めでたし、めでたし。

 

以上、だいちゃんでした🌻

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